2023年04月14日
千葉県千葉市J様邸現場調査の様子をお届けします！
皆様こんにちは！八街市ハウスリノベーションです。
本日は、千葉県千葉市のJ様邸「現場調査」の様子をお届けします！
来週から本格的に工事がスタートする予定なので、施工の様子は順次こちらのブログにてご紹介させていただきます♪
「現場調査」は、お問合せをいただいてから最初に行うお家全般の調査になります。
お客様立ち合いのもと、トラブル箇所や劣化の状況をヒアリングし、お家の屋根上から基礎下まで全てチェックします。
具体的には・・・・
・雨漏りや破損箇所はないか。
・屋根や外壁の色褪せ、劣化の具合
・シーリングの状態
・軒天井の裏や樋内部
・外壁の細かなひび割れの有無
等、細かいところまでお調べします。また、塗装工事を行う箇所の測定も一緒に行います。
お客様に適切な工事内容をご提案させていただく為のとても重要な作業になりますので、約１～２時間ほど時間をかけて、
丁寧に調査をさせていただいております。
では、実際の調査の様子を写真と一緒にご覧いただきましょう！
【屋根】
表層の劣化が確認できます。苔や藻も繁殖していました。
【樋内部】
樋内部は比較的綺麗でした。
竪樋も表層の汚れが見られました。
【軒天井】
比較的綺麗な状態でしたが、軒天井は構造上、湿気が溜まりやすくカビが発生しやすい箇所ですので、定期的なメンテナンスが必要です。
【盤間目地シーリング】
盤間目地部分は経年劣化や紫外線の影響による硬化や痩せ、所々にひび割れの発生が見られました。
このような亀裂から雨水が直接侵入する事で建物を傷めてしまう原因にもなります。
【サッシ廻りシーリング】
サッシ廻りにはモール(深緑の部分)が設置されていましたが、表層の塗膜が所々剥がれていました。
また、モールの外側にはシーリングの施工があったのですが、内側には現在施工がありませんでした。
施工がない部分は雨水の侵入を防ぐ為に新たにシーリングの施工が必要になります。
【バルコニー】
現場調査時に「雨が降るとバルコニーが水浸しになる」とお伺いいたしました。
その原因は、雨樋のエルボ部分に土や枯葉などの堆積物が詰まっていることで排水不良が起きていることが予想されました。
排水の役割を果たせなくなると、バルコニーの下部や外壁に雨水が多くかかり、建材のつなぎ目やひび割れなどから雨漏りが起こることが考えられます。
【鉄部】
シャッターBOXや雨戸、土台水切りなどの鉄部はサビが発生しやすい箇所です。
塗装工事の際は必ず“錆止め”を塗布したうえで、塗装を行います。
他にもまだまだたくさんの場所のお写真を撮らせて頂いておりますが、
今回は一部ご紹介させていただきました。
調査後には、“現場調査診断書”としてお客様に結果をご報告をさせていただきます。
外壁や屋根の劣化は目立つ部分なので気が付きやすいですが、樋中や軒天井裏などはなかなか気にして見ないかと思います。
定期的にお家のチェックやメンテナンスを行うことで大切なお家を長持ちさせることができます。
何かあってからですと、工事も大規模なものとなり費用も高額になってしまいます。
少しでも何か気になる点がございましたら、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。調査、お見積りは無料です！
現場調査の後は、現状を丁寧にご説明させて頂きます。
そのうえで必要なメンテナンスのご提案をさせていただきます(^^)/
それでは、本日はこの辺で失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
網戸交換・門扉・雨戸・ウッドデッキの塗装など小さい工事から雨漏り・防水工事・外壁塗装・屋根塗装など大きな工事まで
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