※下地処理をしっかりしていないと、どんなに良い塗料を使っていても1年で外壁が剥がれてしまうケースも!
外壁塗装・屋根塗装など塗り替えで一番重要なことは、高性能な塗料を使うことではなく、塗装する面(下地)を整えることが一番大切です。地味で面倒な作業ですが、ここを手抜きすると工事完了後すぐは特に問題ないですが、※1~3年くらいで塗装した部分が剥がれてきたりして、余計にお金がかかりお家が長持ちしません。
分かりやすくいうと女性がお化粧することをイメージしてください。
下地調整をしないということは、前日の化粧を落とさないままその上からお化粧するということです。
それだと、いくら高級なファンデーションを塗っても意味がないのがお分かりいただけると思います。私たちは前日の化粧をキレイに落す=塗装する面(下地)を整えるのにかなり時間をかけます。
なぜなら、ここを手抜きするとどんな高性能な塗料を塗ってもまったく意味がないということを知っているからです。下地調整に手を抜かないからこそ、塗料の性能を最大限に引き出して家が長持ちするのです。
下地処理とはどこの工程?
塗装工事のながれ
\下地処理/
- STEP1
- 足場設置工事
+
養生
- STEP2
- 高圧洗浄
- STEP3
- 下地補修
- STEP4
- 下塗り
- STEP5
- 中塗り
- STEP6
- 上塗り
- STEP7
- 付帯部の塗装
- STEP8
- 点検
+
足場解体
塗装工事の下地処理とは上の図の◆STEP2 高圧洗浄 ◆STEP3 下地補修を差します。
STEP2、高圧洗浄は、ホコリ・コケ・カビ・汚れ・以前の粉状になった塗料を洗い流す作業
STEP3、下地補修は、ヒビ割れた外壁の隙間や継ぎ目に合成樹脂や合成ゴム製のペーストを流しこみ補強(シーリング)、また剥がれた塗料の除去や、サビ止めを施します
この下地処理の工程が正しく行われなければ、環境以前に塗膜の剥がれや劣化を招き、上塗りの塗料がキレイに密着出来ずに美観は得る事は出来ません。
この2つの工程が、※塗料の耐久年数や仕上がりの美観性に大きく影響してきます。
※手抜き工事の会社や下地処理を軽視する塗装会社の場合、この仕事を新人の職人さんに任せがちです。 洗浄作業はとても繊細な作業ですので、知識と経験のある職人が行わなければなりません。
当社の下地処理は、全国の同業者が勉強にくるほど丁寧な仕上げです。
当社の高圧洗浄作業
下地補修(下地調整)
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