2021年02月08日
千葉県八街市にてセメント瓦の塗装を行いました。
先日は千葉県八街市N様邸にてセメント瓦の上塗り塗装が完了致しました。
セメント瓦とはその名の通り、セメントで形成された瓦状の屋根材です。
一般的な瓦と違い、セメント瓦は表面の塗膜により防水効果をえている屋根材なので定期的にお塗替えが必要となります。
塗膜の劣化をそのままにしてしまうと、屋根材が雨水を吸収し、ひび割れや更なる劣化、雨漏りの原因になることもありますので注意が必要です。
■セメント瓦の塗装工程■
①高圧洗浄
表面に蓄積された汚れや古くなった塗膜などを高圧洗浄機を使って洗い流していきます。
汚れを落とすことで塗装面と塗料が密着しやすくなります。
②下塗り
高圧洗浄をした後のセメント瓦は塗料を吸い込みやすくなりますので、塗料の吸い込みが止まるまでしっかりと下塗り材を吸収させます。
下塗り材は上塗り塗料と下地を密着させる接着剤の働きをしてくれますが、下塗り材が吸い込まれてしまったまま上塗り塗装をしてしまいますと、塗料がしっかりと密着できず剥がれてくるなど施工不良となってしまうことがあります。
また、古くなったセメント瓦の表面には巣穴の小さな穴が空いているので、巣穴を下塗り材で埋める様しっかりと塗り込んでいくことも大切です。
③中塗り
中塗り、上塗りは同じ塗料を使用します。
中塗りだけで色付けすることはできますが、中塗りだけでは塗膜の厚みを得ることができないんです。
塗膜に耐久性を発揮してもらう為に最低限3回塗りが必要となります。
④上塗り
中塗りで塗った塗料を乾燥させ、塗り残しのない様に更に同じ塗料を重ねていきます。
そうすることで塗膜の厚みを確保することができ、防水性・耐久性の高い塗膜となります。
また上塗り塗装後は美観性の高い仕上がりになります。
外壁や屋根塗装は決してお安い工事ではありませんが、メンテナンスを怠って劣化症状が悪化してしまうと、大掛かりな修繕が必要となり、塗装工事以上に費用がかかってしまう場合があります。
定期的に点検やメンテナンスを行うことで、結果的にメンテナンスコストを抑えることにも繋がります。
建物の気になる症状やおやなみがある場合には是非一度弊社へご相談くださいませ!
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