2020年12月21日
東京都渋谷区Y様邸にてFRP防水工事を進めております。
こんにちは!
本日も引き続き東京都渋谷区Y様邸の着工状況をご紹介させて頂きます!
先日はウレタン防水についてお話しさせて頂きましたが、今回は別のバルコニーで行ったFRP防水についてです。
もともとあった既存のFRP防水を撤去してから下地処理を行いました。
写真の作業はFRP樹脂を流す前に立ち上がり部分に念の為シーリングを行っています。
今回Y様のお宅の防水層には一部変形してしまっている部分が見られた為、再施工を行うと美観が良くない事が考えられ、防水層を一度撤去してから新たにFRPの再施工を行います。
元々の防水層に問題がなければ既存の防水層の上からそのまま施工が可能です。
■FRP防水の施工工程■
①ケレン作業・下地処理
ヤスリや電動の工具を使用し、施工面を均一にしていきます。
必要に応じて下地処理を行う場合にはこのタイミングで行います。
③プライマー塗布
プライマーを塗る事で、下地と防水層を密着させる働きをしてくれます。
④ガラスマット敷き込み
ガラス繊維で出来たマットを敷いていきます。
⑤樹脂塗布1回目・脱泡作業
ガラスマットを敷いた上からポリエステル樹脂を流し込んでいきます。
樹脂を流し込んだ後内側に入り込んだ空気をローラーを使って抜く作業も行います。
⑥樹脂塗布2回目・脱泡作業
⑤の作業を繰り返し行います。
⑦トップコート塗布
最後にトップコートを塗り完了です。
防水層は紫外線に弱いので、トップコートにより紫外線から保護してくれます。
表面の劣化が気になってきた場合でも、トップコートの塗り直しだけでメンテナンスが可能である場合もあるので小まめにトップコートの塗り直しを行うことで防水層を長持ちさせる事ができますよ。
今回はFRP防水についてお話しさせて頂きました。
FRP防水、ウレタン防水その他の防水工法にもそれぞれ建物に適した工法がありますので、お悩みの際には是非専門の業者へご相談くださいね。
弊社へのご相談は下記番号、ホームページ上部からお気軽にご連絡下さいませ!
網戸交換・門扉・雨戸・ウッドデッキの塗装など小さい工事から雨漏り・防水工事・外壁塗装・屋根塗装など大きな工事まで
お家のことならすべて任せていただける住まいの町医者を目指しております!
八街市(近郊エリア佐倉市・四街道市・富里市・千葉市(東部)・山武市・ 東金市)お家のことなら何でもお気軽にご相談ください。
皆様からのご連絡こころよりお待ちしております。(受付時間8時~18時)