2021年02月01日
鉄部塗装工程について|千葉県八街市Y様邸
本日は千葉県八街市Y様邸の塗装工程の様子を一部ご紹介致します。
今回は雨戸(鉄部)の塗装です。
■ケレン作業■
鉄部の塗装を行う際の必須工程となるケレン作業。
ヤスリやブラシを使い表面のサビや古くなった塗膜を削り落とす作業です。
サビを落とさずに塗装を行ったとしても、残ったサビはそのまま進行していき塗膜の剥がれの原因になります。
サビが発生している場合には十分にサビを落とし、表面を平滑な状態にしておきます。
また同時に表面に細かな傷を付けることで塗料の密着が良くなる効果もあるんです。
この様に下地処理をしっかり行うことが建物の寿命に繋がります。
■サビ止め塗装(下塗り)■
鉄部への下塗りはさび止め効果のある下塗り材を塗布します。
そうすることで今後サビの発生がしにくくなります。
サビが発生すると耐久性が下がり破損の原因ともなりますので、塗装の際には鉄部に対する適切な塗装方法が必要です。
■中塗り■
■上塗り■
中、上塗りは同じ塗料を使用します。
外壁やその他の部分でも同様ですが上塗り塗料を2回重ねることが最低限必要で、中・上塗りを行うことで塗料の性能を発揮させることができます。
塗りムラ、塗り残しを防ぎ、キレイな仕上がりにする為にもどちらも欠かせない工程です。
また、中・上塗り塗料はプレマテックスさんのケイセラ2を使用しました。
■K2 −ケイセラ2ー の特長■
2液弱溶剤形無機変性樹脂塗料
【超耐候性】ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする合成樹脂を採用し超耐候性を実現。
【超低汚染性】高レベルの親水性制御技術により外壁に付着した汚染物質を雨水が流し落とす。
【速乾性】乾燥が早くスムーズに施工が行えることにより工事へのお客様負担が軽減。
【高塗着性】特殊技術による高い塗着力と隠ぺい性で驚くほどの美しい仕上がりに。
【防藻・防カビ性】美観や健康を損なう可能性のある藻やカビの発生をシャットアウト。
【弾 性】KⅡ弾性硬化剤を使用することで割れやすいシーリング上部にも施工可能。
住宅塗装の新基準「無機」+「多重ラジカル抑制」。
ラジカルコントロール技術で大切な住宅を守り続けます。
ラジカルとは、塗料に含まれる酸化チタン(白顔料)が紫外線や酸素、
水などに接触することで発生する劣化因子のことです。人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し外壁の塗膜劣化の原因になっています。
KⅡはラジカルコントロール技術によりラジカルを抑制し、
フッ素樹脂塗料を超える超耐候性を実現しました。
出典元:プレマテックス株式会社HPより
少しのサビも次第に周囲に広がることで交換や大規模な修繕が必要になるケースもあります。
建物の不具合は早期発見でそのままにしておかないことが大切ですので、もし気になる症状を見つけた際には是非お気軽にご相談下さい。
網戸交換・門扉・雨戸・ウッドデッキの塗装など小さい工事から雨漏り・防水工事・外壁塗装・屋根塗装など大きな工事まで
お家のことならすべて任せていただける住まいの町医者を目指しております!
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