2021年09月17日
成田市T様邸にてスレート屋根の下塗りを行いました!
本日は千葉県成田市T様邸の着工状況をご紹介させて頂きます。
屋根は下塗り塗装が終わった段階です。
下塗り塗料を塗ると一度この様に真っ白な状態となります。
劣化が進んでしまった屋根に塗装をすると、下塗り材が屋根に吸い込まれて上塗り塗料を重ねても密着不良となることがあります。
耐久性の高い屋根を作るには下塗り塗料が中塗り・上塗り塗料を繋ぎ合わせる必要があるので、下塗り材が一度の塗装で吸収されてしまう場合には、再度下塗りを重ねる場合があります。
また今回下塗りはプレマテックスさんのシリコン浸透シーラーEXを使用しました。
■シリコン浸透シーラーEXの特長■2液弱溶剤形シリコンエポキシ浸透シーラー
【高浸透性】下地の深部まで浸透し優れた“くさび効果”を発揮。
【高付着性】下地の活性状態に左右されない付着性。
【補強効果】ヘアークラックなどの劣化層に対し表面をしっかり補強。
【造膜効果】吸込みの激しい下地に対し造膜することでトップコートの仕上がりを向上させる。
【シーリングのブリードを抑制】シーリングから塗膜表層への可塑剤移行を効果的に抑制。(白色のみ)
引用元:プレマテックス株式会社HPより
スレート屋根は瓦と違って定期的に塗装が必要な屋根材です。
スレート屋根は主成分がセメントなので、塗装を行わずにそのままの状態でいると屋根材の防水性能の低下から水を吸い込む様になり、最悪の場合雨漏りが発生してしまうこともあります。
スレート屋根のお宅で、屋根の表面にコケなどの汚れがびっしり付着している原因は、スレート材の防水性能の低下から表面の水はけが悪くなってしまう事が原因です。
なので屋根の表面にコケが発生しているのを見つけたら、屋根の防水性能が低下しているということでメンテナンスをお考えになるサインだと思っていただいても良いかもしれません。
また、あまりにも劣化やひび割れなどがひどいと葺き替えやカバー工事が必要になる場合もあります。
塗装よりもコストのかかる大掛かりな工事となってしまうこともありますので、定期的に塗装メンテナンスを行うことがおすすめです。
表面に色あせ、コケが発生してしまった屋根でも、塗装することで再び防水性能を確保することができ、劣化の進行も抑えることができます。
屋根をお塗り替えしてあげることで建物の見た目もキレイになり気持ちがいいですよね!
建物に気になる症状がある場合や、現在の建物の状態を見てもらいたいという場合にも是非お気軽にご連絡くださいませ。
網戸交換・門扉・雨戸・ウッドデッキの塗装など小さい工事から雨漏り・防水工事・外壁塗装・屋根塗装など大きな工事まで
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