2022年09月16日
みんなのお家のリフォーム箇所ランキング!!! ~リフォームのきっかけ&リフォーム検討時のポイントをご紹介~
長い年月、大切な家族と共に過ごす「マイホーム」。
家も私たちと同様、年月とともに少しずつ衰えていきますよね。
建築から年数が経ち、外観上の傷みが見えてきたり、機能や設備に支障が出てくることもあります。
それは大切なお家が私たちの生活を支えてきた「証」でもあります。
そんな時、リフォームを検討する方が多いのではないでしょうか。
では、そのリフォーム工事で、もっとも多くの方が経験されている工事はどこでしょう?
外壁? トイレ? お風呂? キッチン?
記事前半ではリフォーム工事で、特に人気のリフォーム箇所をランキングでご紹介いたします!後半ではリフォームの目安や検討時のポイントをわかりやすく解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください♪
1.リフォーム箇所人気ランキング(令和3年度)
(令和3年度住宅市場動向調査)
国土交通省の調査(住宅市場動向調査)によれば、令和3年度の1年間に行われた住宅リフォームの中で、最も多かったリフォーム箇所は「外壁」でした。
その前年(令和2年度)も「外壁(27.0%)」が1位、以下「居間(23.0%)」「キッチン(21.3%)」「トイレ(21.2%)」「(屋根(20.8%)」という結果でした。
1.外壁 28.3%
2.トイレ 24.2%
3.屋根 21.8%
4.浴室 20.4%
5.居間 19.5%
1.外壁 27.0%
2.居間 23.0%
3.キッチン 21.3%
4.トイレ 21.2%
5.屋根 20.8%
こうして見ると、リフォームでの人気は「外壁・屋根」と「水回り」に集まっていることがわかります。
見た目で劣化の具合が目立ってしまう“外観”と、
毎日必ずといっていいほど利用する“水回り”の設備
は、他と比べて気になりやすく、不便を感じやすい場所でもありますよね。
だからこそリフォームによって改善したいという方が多いのではないでしょうか。
2.そもそもなぜリフォームをしようと思ったのか
2-1.リフォームを行ったきっかけ
リフォームを検討した理由は、
「住宅の設備や機能が古くなり、使いづらくなってきたから」
「子どもが生まれたり、両親と同居を始めたりするなど、家族構成や生活形態に変化があったから」など人それぞれです。
では周りの人は、住宅がどのような場合にリフォームを検討し出したのでしょうか。
出典:住宅市場動向調査/政府統計の総合窓口(e-Stat)
上のグラフは、令和3年度における「リフォームの内容」という質問で、リフォームを行ったきっかけの調査結果になります。
「住宅がいたんだり汚れたりしていた」が42.5%と最も多く、
「台所・浴室・給湯器などの設備が不十分だった」というのも19.7%
と上位を占めており、建物の“老朽化”や“住宅の設備機能の低下”が動機として多いことがわかります。
この項目自体は、家に住み続ける上で生活の基盤となる部分なので、数値が高いのも納得できます。
しかし注目したいのは、“生活の質の向上”を目指したリフォームも多いという現状です。
「家を長持ちさせるため」27.5%
「さしあたり不満がなかったがよい住宅にしたかった」12.6%
「家族や自分の老後に備えるため」10.0%
など、今だけでなく「今後」を考えたリフォームも多いことがわかります。
今あるトラブルを解決するのはもちろん、これからの生活をもっと便利にしたいといった思いでリフォームを考える方も多いのですね。
【弊社ではこんな方もいらっしゃいました】
弊社で施工したお客様の中で、先述までにないリフォームのきっかけをご紹介したいと思います。
・台風で屋根の一部が飛んだ ・ポストに入っていたチラシを見てリフォームを考えた ・息子の同級生の会社だった
など、天災によるものやチラシ・知り合い経由でリフォームを依頼される方も多いです。 弊社の場合、地域密着型でお仕事をさせていただいているので、地元のお客様からの依頼が多いのも特徴です。 |
2-2.リフォームに関する情報収集の方法
いざリフォームを検討し業者に頼もうと思った時、どこに頼めば良いか迷いませんか?
ホームページで探したら良いのか、知り合いに紹介してもらった業者に頼むべきか、地元の工務店に頼もうか。
満足の行くリフォームを行うために、皆が行っている情報収集の一例をご紹介したいと思います。
出典:住宅市場動向調査/政府統計の総合窓口(e-Stat)
令和3年度における施工者に関する情報収集の方法の結果です。
「以前からのつきあいのあった業者」36.1%
「知人からの紹介」29.0%
が合わせて6割以上を占めています。
知り合いにリフォーム業者がいたり、近所がリフォームをしていたりすると職人の姿勢や人柄がわかりやすく、それが依頼の決め手になることが多いようです。
リフォーム工事は、現地調査から打ち合わせ、契約、工事完了、アフターフォローまで、ある程度期間がかかります。
長い付き合いだからこそ、何かあったらすぐに対応して貰える業者だと安心ですね。
情報収集の方法は様々ですが、気になった業者がいたら実際に担当者に会って信頼できる担当者か、安心して工事を任せられる会社か、見極めた上で決定するようにしましょう。
3.リフォーム検討時のポイント
3-1.メンテナンスのチェックポイント
長く住んでいるうちに建材等の老朽化や様々な外的刺激(雨風・直射日光等)による劣化・破損が起こります。
経年による劣化はどうしても避けられず、定期的にチェック・メンテナンスが必要になります。
以下に代表的な部位別チェックリストをまとめたので、ご自宅のリフォームの目安として参考にしてみてください。
3-2.リフォームは「今後」のことも考えながら検討する
築年数が経った家は必ずメンテナンスが必要ですので、今だけでなく「今後」の事も視野に入れながらリフォームを検討しましょう。
例えば、
「今回は全体的に見た目が綺麗になればいいから屋根と外壁の塗装だけでいいや・・・」
とするのではなく、樋や軒天井、雨戸、喚起フードなどの“付帯部”のメンテナンスも一緒に考えましょう。
付帯部には足場がないと塗装できない箇所もあります。
10年に1度、屋根・外壁塗装をするなら一緒に付帯部のメンテナンスをすることで、足場台の節約にもなります。
逆に、“お風呂に不具合が出ているけど、数年後に大規模改修をする予定だから今は修理だけにしよう”
など、今後の事を考えて計画的な判断をすることが必要です。
3-3.リフォームの不安は必ず事前に解消しておく
「こんな事聞いていいのかな?」
「説明に分からない部分があったけど、確認しておくべきかな」
「あまり細かいことを聞くとしつこいし、悪いかな」
など、疑問や不安に思ったことはどんどん聞きましょう。
誠実な担当者であれば、どんな質問にも的確に答えてくれるはずです。
リフォームは規模にもよりますが、高い費用がかかるものです。
お金をかけて綺麗にしたのに、後から後悔するような事があってはせっかくのリフォームも台無しです。そうならないためにもリフォーム前の疑問や不安は事前にしっかりと解消しておきましょう。
4.まとめ
・リフォームでは、老朽化が目立ちやすい「外壁・屋根」、使用頻度の高い「水回り」の人気が高い
・今あるトラブルを解決するだけでなく、「今後」を見据えたリフォームも多い
・リフォームにはある程度の計画性が必要なこと、疑問・不安を解決した上でリフォームを行うこと
家のどの部位を、どんな理由でリフォームをしたのか。
リフォームの目安やリフォーム検討時のポイントをご紹介させていただきました。
住宅購入時には資金計画や将来の家族構成など綿密な計画を立てると思いますが、購入後も同じです。快適に家に住み続けていくにはリフォームは欠かせませんし、ある程度計画性が必要です。10年後、20年後を加味した計画をぜひ、ご家族で検討してみてください。
ハウスリノベーションでは、屋根塗装、外壁塗装、雨戸塗装、雨漏り修理、防水工事など
お客様のお住いのお悩みを解決させて頂きます。
弊社は外壁診断士が在籍しております。プロの目で、しっかりと現場の調査をさせていただきます。
調査の費用はいただきません!
お見積り、ご相談、いつでもご連絡ください。お待ちしております。
それでは、本日はこの辺で失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/
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