2022年06月10日
【外壁塗装工事の際、相見積もりは必要?見積書のチェックすべきポイントは?】~コラム④~
外壁塗装工事の際、相見積もりはした方がいいの?
見積書のチェックすべきポイントは?
みなさん、外壁塗装工事を考えたとき、こんなことを考えたことはありませんか?
・相見積もりをした方がいいのだろうか。どうやってすればいいの?
・相見積もりをする際のポイントは?
・見積書はどこをみたら良いの?
特に初めての外壁塗装工事だと、こんな悩みを抱える方は多くいらっしゃいます。
結論を申し上げると外壁塗装工事の際、相見積もりは必ず複数社取ることをおすすめします。
理由は、相見積もりは塗装業者を選ぶ際の土台になるからです。
前半では、相見積もりを取るべき理由とその方法、
後半では見積書で注目すべきポイントを詳しく解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください♪
1.相見積もりは必ず複数社取りましょう
1-1.相見積もりを取る理由
相見積もりを取る最大の理由は、信頼できる塗装業者を選ぶためです。
例えば1社のみ見積もりを取ったとします。
1社だけだと工事内容が妥当なのか、金額が高いのか安いのか判断できませんよね?
特に外壁塗装に素人だとなおさらだと思います。
逆に複数社取れば、業者ごとの比較ができるので
金額や工事内容の妥当性、信頼できる業者なのかの判断材料になります。
より自分の希望にあった信頼できる塗装業者を選ぶためにも、相見積もりは必ず複数社取ることをおすすめします。
【参考:相見積もりのマナー】
相見積もりを複数社にお願いすると、最終的に断らないといけない会社が出てきます。 そのため、 「相見積もりをするのは、失礼にあたらないのか」 「見積もりを依頼したけど、断っても大丈夫なのかな?」 と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
見積もりを複数社取ること自体は上記でも記載した通り必要ですし、マナー違反ではありません。 もちろん見積もりを検討した結果、お断りすることになっても問題ありません。 ただ見積書は、各塗装業者の方が現地で建物の劣化状況や素材の確認、雨漏り箇所などのトラブルの調査、 工事を行う部位の測定等を行った上で作成してくれます。 業者の方は時間と労力を使いますが、見積もりまでは無料としている会社が一般的です。
そのため、たとえ無料だからといって、 「塗装業者はもう決めているけど、価格の相場を知りたいから相見積もりを依頼する」 「他の塗装業者に金額を安くしてもらうための材料として、他社の見積書が欲しい」 等といった相見積もりはやめましょう。 |
1-2.便利な一括見積もりサイト
一括見積もりとは、インターネットを利用して同時に複数の業者に一気に見積もりを依頼できるサービスです。
業者側は、運営サイトからメールなどで見積もりが入った旨の連絡を受け、電話やメールでお客様に連絡します。
その後、お客様は塗装業者と現場調査や面会をする日程等を決め、複数の見積もりを取り、
最終的に塗装工事を依頼する業者を決めます。
≪一括見積サイトの流れ≫
ある程度情報を入力すると、無料で希望の条件にあった見積もりを複数取ってくれるので、とても楽です。
どこに頼めばいいのかわからないといった方や手軽に業者を見つけたい人に向いています。
また、工事を断るのを代行してくれる会社もあるので、非常に心強いです。
その半面、一括見積もりサイトを利用する時には注意も必要です。
■サイトの運営が無責任な会社もある
「厳選された優良業者を紹介!!」
と謳っているサイトも多くあります。
しかし、どのような観点で誰がどう“優良”と決めているかわかりません。
また、塗装業者とお客様との間でトラブルが発生した場合は、
塗装業者に対応を一任していることも多いです。
■塗装業者の質や信頼度がわかりづらい
大切なお家を貴重な予算をかけてリフォームするのですから、信頼できる業者に依頼したいのは当然ですよね。
しかし、事前に業者の施工実績や職人の技術、評判がわかりづらいため、
“本当に任せて大丈夫なのかな?”という不安があります。
■サイト運営側の広告掲載料や仲介手数料が工事金額に上乗せされている場合も
サイトを運営するためには当然コストがかかります。
サイトを通じて提示された見積もり金額に、
サイト運営側の「広告掲載料」や「仲介手数料」が含まれている場合があります。
複数社の見積もり金額を簡単に比較できるので、その中から最安の業者を選ぶことも簡単にできます。
しかし、塗装業者の品質の高さや信頼度、過去の施工実績、
アフターフォローなどを求める方は、要注意です。
各塗装業者のホームページで施工事例や施工実績を見たり、
Googleの口コミで客観的な評価を参考にして、信頼できる業者を慎重に選ぶことをおすすめします。
2.相見積もりを上手に取るポイント
2-1.“同じ希望条件”で取る
相見積もりを取る際は必ず、
「家のどの部分を施工してほしいか」
・・・外壁だけでなく、屋根や樋などの付帯部まで塗装して欲しい
「どのくらいの予算をかけたいか」
・・・200万円未満でやって欲しい
「どれだけの耐久性を希望しているか」
・・・できるだけ綺麗な状態を長持ちさせたいから、耐久性の高い塗料が良い
等々、依頼する塗装業者に“同じ希望条件”を伝えるようにしましょう。
なぜなら、条件を同じにしておかないと見積もりの内容を比較できないため、
工事金額や工事内容の妥当性を判断するのが難しくなるからです。
2-2.相見積もりは2~3社取っておく
相見積もりを取る業者の数は、目安として2~3社が良いでしょう。
多ければそれだけ比較材料は増えますが、その分手間と時間がかかります。
例えば1社に見積もりを依頼すると、
▼担当者と面会のスケジュール調整
▼現場調査(1~2時間)
※適正な金額でより正確な見積書を作るためにも、
家の劣化状況やトラブルの有無をなどを時間をかけて隅々まで細かく調査することが必要です。
▼見積書の提示(1~2時間)
※調査後に担当者から現場調査の結果を説明してもらいながら、見積書を提示してもらいます。
どうでしょう?1社見積もりを取るだけでもこれだけの時間がかかります。
現実的に考えて2〜3社が妥当でしょう。
また、1社に数パターンの見積もりを依頼するのも良い方法です。
2-1で述べたように、複数社に異なる条件で見積もり依頼をするのはおすすめしませんが、
1社に「耐久性の高い塗料と低い塗料の見積もりを取る」など、異なる条件で依頼するのはOKです。
3.見積書で注目する、比較するポイント
☑金額・・・総額でどのくらいか。
最も気になる項目かと思いますが、安い=良い塗装業者ではありません。
同条件で複数社比較した場合、極端に他より安い業者はその分耐久性の低い、
安い塗料を使用している可能性もあります。
☑材料費の表示・・・外壁工事 「一式」と表記されている見積書には要注意です。
塗装工事面積 147.6㎡ 1,500円/㎡ 下塗り材 3缶 2,300円/缶
など、何にいくらかかるか明確に表記されている見積書は信頼できますし、
このように正確な表記をする業者は優良な業者だと判断できます。
☑使用塗料・・・塗料の種類によって性能や耐久性、費用が異なります。
業者ごとに取り扱い塗料が異なるので、使用塗料の種類が業者を選ぶポイントになることもあります。
☑施工箇所・・・希望した施工内容が全ての見積書に記載されているか必ず確認しましょう。
“依頼したはずなのに、見積書に記載がなかったため工事をしてもらえなかった”
などとならないよう、施工箇所は細かくチェックしましょう。
4.まとめ
いかがでしたか?
・外壁塗装工事の際には、業者選びの土台となる“相見積もり”を複数社取ったほうが良いこと
・相見積もりには上手な取り方があること
・見積書の見るべきポイント
についてご紹介させていただきました。
外壁塗装工事は決して安い金額ではありません。だからこそ、業者選びも慎重に行いたいですよね。
そのためには、複数社を比較した上で、最終的に納得できる内容、金額、業者を見つけられたらいいですね。
金額だけでなく、
“担当者との相性”
“ホームページ等の情報の新鮮さ”
“口コミなどの客観的評価”
もしっかりみることも大事です。
ぜひ信頼できる業者を選び、心から満足のいく塗装工事ができることを願っております♪
ハウスリノベーションでは、屋根塗装、外壁塗装、雨戸塗装、雨漏り修理、防水工事など
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それでは、本日はこの辺で失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/
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