2022年04月26日
【外壁塗装工事中の外出について】 ～コラム①～
外壁塗装中は外出しても大丈夫！
外出時の注意点と安心して外出する為の“コツ”も紹介！
リフォーム工事の日程が決まって、こんな事考えていませんか？
・外壁塗装工事中、家を不在にしていいのだろうか？
・ちょっと買い物に行きたいけど、防犯面が心配
・不在にしている間、何かトラブルが起きないかなぁ
今回はみなさまのこんな悩みを解決する記事をご用意しました。
結論から申し上げると、外壁塗装工事中に外出しても大丈夫です！
ただし、いくつか知っておきたいポイントもありますので、ぜひ最後までご覧ください。
前半では、“塗装工事中に外出してもOKな理由と注意点”を、
後半では、安心して外出するための“ちょっとしたコツ”をお伝えします。
「外出する予定がある・外出するかもしれない」「塗料のニオイが苦手なのでできれば外に出たい」などという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
①外壁塗装工事中は外出してOK
1-1塗装工事は外での作業のため、留守にしても問題ない
冒頭でお伝えした通り、外壁塗装の工事期間中は家に居なくても全く問題ありません。
なぜなら家の外での工事のため、施主様の在宅不在に関わらず、工事は進むからです。
ただし、施工前の“現場確認時”と施工完了後の“検査時”の２回は、できれば施主様の同席をお勧めいたします。
◆施工前の現場確認時 足場を設置する前に、現場の状況確認を行います。 この時に、自転車や鉢植えなど、足場設置の障害になるものは全て移動させることになります。 ここで業者が勝手に移動させてしまうと、後々トラブルにつながることもあるため、施主様の立ち合いが求められることが多いです。 「大切に扱って欲しいもの」や「勝手に動かされたくないもの」があれば、事前に業者に伝えておくと安心です。 「●●に移動させて欲しい」などと要望を伝えていただければ、対応することも可能です。 |
◆施工完了後の検査時 施工完了後は、塗り残しや色ムラ、塗料の飛散や傷等の施工不備がないか、ご契約通りの塗装が行われているかなどの最終チェックを行います。 立ち合いでの検査をお勧めしますが、足場や高所となると、一緒に見ることが難しい箇所もあると思います。
そこでポイントは、塗装を行った職人とは別の第三者の目で厳しくチェックすることが重要です。自分で仕上げたものを俯瞰で見ることは誰であっても難しいことです。
完了検査が終わり足場を解体してしまうと、万が一、気になる箇所があった場合に対応に時間がかかる可能性があります。 そのため、完了検査時にはできるだけ立ち合い、仕上がりに少しでも気になる箇所があれば、遠慮なく業者に伝えるようにしましょう。 |
1-2 外出する時は必ず鍵をかけましょう
基本的に職人さんが家の中に入ることはありませんが、外出時はしっかり戸締まりをしてください。
塗装工事中は、足場や養生シートで家全体を覆うため、工事を行っていない家と比べて空き巣に狙われやすくなります。
足場が設置されていることで、２階にまで侵入できますし、養生シートで覆われているため、周りから気づかれにくいです。
まさに、空き巣にとっては絶好な環境になってしまうのです！
また、万が一、戸締まりせずに外出し、帰宅した時に物がなくなっていた場合、真っ先に職人さんを疑わざるを得ないですよね？そうなると、塗装業者との信頼関係が崩れ、せっかくの塗装工事もままなりません。
“職人さんがいるから、少しくらいの外出は大丈夫だろう”と高をくくらず、いつも以上に戸締りをしっかりと行ってください。
工事期間中職人さんと施主様、お互いが気持ちよく過ごせるよう、できる限り無駄なトラブルは避けましょう。
約６割が一戸建て住宅で発生している。 中高層住宅での発生は僅かである。 その他とは、３階建て以下の共同住宅や 長屋建て住宅、テラスハウス等の住宅をいう。
出入口からの侵入が約３割、窓からの 侵入が約６割である。
出典：千葉県警 令和３年度１２月末時点での空き巣分析結果
(https://www.police.pref.chiba.jp/seisoka/safe-life_publicspace-home_theft_01.html)
業者によっては作業終了時、一段目の足場の階段を取っておいたり、階段の入り口の扉に鍵をつけることもあるので、さらに不安な方は相談してみてください(^^)/
1-3 洗濯物の干しっぱなしに注意
外壁塗装工事中、洗濯物の外干しはあまりお勧めしません。
塗装工事中は高圧洗浄をかけたり、臭いのキツイ塗料を使用したりします。職人さんが気づかず作業を行うことで、
・洗濯物を塗料で汚してしまう
・塗料の臭いがつく
などのトラブルが起きる可能性があります。
工事期間は内容や天候にもよりますが、約10日～14日ほどかかります。
どうしても外に干したい！といった場合、日曜日など工事がお休みの日は外干しが可能なこともありますので、干すタイミングについては塗装業者とよく相談するようにしましょう。
②安心して外出するためには
2-1 工程表をもらいましょう
工程表をもらえば、工期がどのくらいで、いつどんな工事が行われるのかが一目で把握できるため、安心して工事を任せることができます。
天候で工期が伸びることもありますが、大まかな工事予定がわかれば、外出の予定も立てやすいですよね。
また、職人さんに工程ごとの写真を撮ってもらい、後で見せてもらうようお願いするのも良いでしょう。
一日の終わりに、その日の工事結果を報告してもらうのも良いかもしれません。
ちなみに弊社では、施主様のご了承をいただき、細かい工程ごとの写真を記録として残しております。
工事の進捗を報告するツールとしても使えますし、手抜きせずご契約書通りに施工しているという証明にもなるからです。
このようにしておけば、例え外出した場合でも、予定通り工事が進んでいることを確実に把握でき安心ですよね(^^)/
2-2 営業担当者と常に連絡を取り合えるようにしておきましょう
・外出先から戻ってきたら、ゴミが散らかっていた
・近所からクレームがあった
・庭の家庭菜園に塗料がかからないようにして欲しい
など、工事予定に変更が出た場合や思わぬトラブルが発生した場合、営業担当者、そして、施工管理者、施工監督とすぐに連絡が取れるようにしておけば安心ですよね。
また、“施工内容に不安な点がある”など、工事内容が心配になった時にもすぐに確認できます。
さらに、「不愛想で挨拶しても返してくれなさそう・・・」「大きな声でいつまでも喋っている」などといった、
職人さんのマナー面は気になりますよね。特に、工事の請負から完了まで一人で完結する一人親方ですと、気になっても直接言いづらいですよね。
職人と施工管理者が分かれていた方が、そういった小さな不安事も相談できますし、マナー面について施工管理者から職人を厳しく教育・指導することも可能です。
少しでも不安をなくし、安心して工事を任せられる環境を整えましょう。
③まとめ
みなさんいかがでしたか？
外壁塗装工事中は、基本的に外での工事のため、外出しても問題ないことをお分かりいただけたでしょうか。
・玄関だけでなく窓全てを施錠すること
・工程表をもらい、大まかな工事予定を把握した上で外出の予定を立てる
・担当者と常に連絡を取り合えるようにしておくこと
など、安心して外出するポイントも押さえていただけたら嬉しいです♪
外壁塗装工事業者と施主様との信頼関係はとても大切です。
ぜひ相談しやすい業者を選び、工事完了までお互いが気持ちよく過ごせるようにしましょう(^^)/
ハウスリノベーションでは、屋根塗装、外壁塗装、雨戸塗装、雨漏り修理、防水工事など
お客様のお住いのお悩みを解決させて頂きます。
弊社は外壁診断士が在籍しております。プロの目で、しっかりと現場の調査をさせていただきます。
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それでは、本日はこの辺で失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/
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