2021年02月19日
塗装工事の際には絶対に必要!仮設足場の設置について
本日は、先日着工させて頂いた山武郡横芝光町T様邸のご紹介です。
まずは塗装工事の初めの工程である仮設足場の組み立てを行いました。
よくこの様に足場の組まれたお家を目にすることはありませんか?
これらは仮設足場と呼ばれ、外壁塗装などの高所の作業を行う際には必ず設置が必要となります。
足場を設置する理由としてまず一つは安全性です。
外壁塗装は建物の高い位置や屋根上での作業となるので、ハシゴなどを使っての作業はとても危険ですよね?
足元が安定した足場があることで職人は安心して作業ができる様になります。
また自由に移動でき、無理な体制を取らずに隅々まで手が届く様になるので作業効率もアップ!
結果として塗装の仕上がりや品質も上がり、建物を長持ちさせることに繋がるんです。
その他の理由として、工事中には高圧洗浄の水飛沫や、塗料が飛散してしまうこともあります。
それを防止するため、メッシュシートを取り付けることでご近所様とのトラブルも回避させる目的もあるんです。
足場の設置についてはお客様にも建物にとっても、大切な工程です。
写真では設置がまだの状態ですが、今回T様のお宅では屋根足場も設置させて頂きます。
屋根の勾配(斜傾)が緩やかな場合には必要ありませんが、一般的に6寸以上の急な勾配の場合は作業をするのに危険が伴います。
その為職人が足を掛け、安定して作業をしやすくする為には屋根足場の設置が必要となります。
そしてT様のお宅のサッシ廻りにはモールという板が取り付けられています。
こちらの部分はこの後板金で補修を行いますので、職人が作業をしやすくする為にサッシに足場の高さを合わせています。
足場自体はお客様にとって何も身にならない物ですが、工事の安全性や品質を守る重要な役割を持っています。
決して安い費用ではありませんが、工事の際には欠かせない費用となりますのであり得ない値引きで話を持ちかけてくる業者にも注意して下さいね。
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