2020年12月17日
東京都渋谷区にてウレタン防水密着工法を施行中です。
こんにちは!
本日は東京都渋谷区Y 様邸の着工状況をご紹介させていただきます。
先日行ったバルコニー防水工事の様子です。
ウレタン防水の密着工法を行っているところです。
ウレタン密着工法とは、液体のウレタン樹脂を下地に直接塗布し防水層を形成する工法です。
液体状の防水材ということもあり、複雑な形状の下地でも施工することができ、繋ぎ目のない防水層を作ることができるんです。
■ウレタン密着工法の工程■
①下地処理
ウレタン防水は下地の影響をそのまま受けるのでひび割れなどがある場合は一番先に補修をしておく必要があります。
②プライマー塗布
下地とウレタン樹脂を密着させる働きをしてくれます。
しっかりと密着させるためにムラなく均一に塗布していきます。
③ウレタン一層目塗布
ウレタン樹脂塗布1回目です。
④ウレタン二層目塗布
ウレタン樹脂を2回重ねることで防水層に必要な厚みを確保します。
⑤トップコート塗布
ウレタン樹脂は紫外線に弱い為、防水層を保護する為に表面にトップコートを塗り仕上げます。
今回の作業は③のウレタン樹脂塗布の1回目を行っています。
ウレタン防水は比較的作業も簡単で、既存の防水層の上から施工することができます。
しかし、下地に水分が含まれるような場合には膨れの原因となるため同じウレタン防水でも、通気緩衝工法という工法で工事を行う必要があります。
通気緩衝工法では下地と防水層の間に通気緩衝シートを挟み、脱気等と呼ばれる煙突の様なものを設置することで、そこから蒸気が外に排出される様になり膨れを防止することができる様になります。
防水工事にはいくつか種類があり、どれをしていいかわからないとご不安に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、事前の調査の際にお客様のお宅の防水層に適した方法をご提案させて頂きますので安心してくださいね。
屋上やバルコニーは屋根と同様に直接雨を受ける部分でもあるので、何か不具合がある場合はそのままにせずお早めに対処されて下さい。
何か気になる事が御座いましたら弊社でもすぐにご対応させて頂きますので、お気軽にご連絡下さいませ!
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