2020年01月24日
屋根塗装において必須!タスペーサーの設置について
今月着工した千葉県八街市M様邸のご紹介です。
お施主様のお宅と、隣り合わせの息子様のお宅で2棟同時に着工させて頂きました!
お施主様のお宅では鉄部のサビ止め塗装、外壁下塗りの工程が完了致しました。
息子様のお宅は鉄部サビ止め、屋根の下塗りが完了しています。
スレート材が重なり合う部分、等間隔でタスペーサーが設置されています。
このタスペーサーは、重なり合ったスレート同士が塗料でくっついてしまう事を防ぎ、スレート材の間に隙間を作る働きをしてくれます。
スレート材同士がくっついていた方が雨が入らないのでは?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
小さな隙間から入り込んだ雨水や内側に溜まった湿気の逃げ場がない事で、屋根の劣化や内側木材の腐食、雨漏りの原因となってしまうんです。
塗装してからなんだかお部屋がジメジメする…という事も、実はスレート材が塗料でくっつき雨水や湿気が逃げられないことが原因なんです。
タスペーサーの設置以外に塗装後にカワスキやカッターでスレート材同士に隙間を作る縁切りという方法もありますが、
とても手間がかかる作業なので工期が延びてしまう他、せっかく綺麗に塗装した屋根を傷つける可能性があります。
タスペーサーは効率的かつ有効にスレート材同士の隙間を作ってくれるんですよ(^^)
屋根の塗装を行う際には、この工程をしっかり行うか確認しておくことや、施工を行ったかも完了後の写真などで確認できると安心です!
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