2018年11月14日
屋根棟瓦の漆喰の劣化にご注意ください!|八街市にて現場調査を行いました。
こんにちは!
本日は漆喰についてお話させて頂きたいと思います(^^)
漆喰は練部分の瓦同士をつなげる際に使用され、瓦を繋ぎとめる接着剤の様な役割をしてくれています。
瓦の隙間を埋めることで雨風が入ってくるのを防ぐほか、瓦がずれるのを防いでくれる働きもしてくれています。
しかし、その漆喰も経年により硬化していくことで劣化していきます。
他にも雨風、日光などの影響を受ける事で傷み、補修したりや塗り直しを行う必要が御座います。
また漆喰が劣化し、剥がれたり崩れる事でで雨漏りの原因となる事もあります(>_<)
現場調査の際には上の写真の様に、漆喰に劣化が見られました。
場所によっては完全に欠落している箇所もあり、雨水の侵入経路になりうる部分ですのでメンテナンスを行う必要がありました。
漆喰もシーリングの様に元々ある劣化した漆喰の上に新たな漆喰を乗せるだけでは下の劣化した漆喰が剥がれ落ちた際に新しく乗せた漆喰と一緒に剥がれてしまう事も考えられます。
今回こちらのお宅では外装のメンテナンスをご契約頂き、漆喰も古い物を撤去し新しく漆喰の詰め直しもご依頼頂きました!
漆喰も居住環境にもよりますが、大体10~15年がメンテナンスの目安と言われています。
漆喰が痛んでいるからと言ってすぐに雨漏りしてしまう事はありません。
しかし漆喰の劣化から瓦がズレてきてしまいますと棟瓦の取り直しを行う事となり大規模な修繕となってしまいます。
また、瓦がズレ、落下してしまう事で大事故にもなりかねません。
定期的な点検を行う事でその様な事も事前に防ぐことにも繋がり、今回ご紹介したお宅の様に漆喰が剥がれているだけの軽度な劣化は、詰め直し工事で済みます。
こまめに点検し、メンテナンスを行う事で実はコストも抑える事ができ、漆喰を長持ちさせる事ができるんです(^^)
屋根の点検のご依頼やご相談も是非お気軽にご連絡下さいませ!
網戸交換・門扉・雨戸・ウッドデッキの塗装など小さい工事から雨漏り・防水工事・外壁塗装・屋根塗装など大きな工事まで
お家のことならすべて任せていただける住まいの町医者を目指しております!
八街市(近郊エリア佐倉市・四街道市・富里市・千葉市(東部)・山武市・ 東金市)お家のことなら何でもお気軽にご相談ください。?
皆様からのご連絡こころよりお待ちしております。(受付時間8時~18時)