2021年11月05日
千葉県八街市I様邸、外壁塗装工事着工いたしました!
こんにちは!
本日は、先日外壁塗装工事に着工させて頂きました、八街市I様邸をご紹介させて頂きます!
まずは塗装工事の一番初めの工程になる仮設足場の設置を行いました。
仮設足場設置後、シーリング工事を行い高圧洗浄で建物表層の汚れを洗い落としていきます。
今回は屋根の洗浄前、洗浄後を見て頂きたいと思います。
【洗浄前】
洗浄前はコケやカビ表面を覆っていました・・
汚れの隙間から屋根材の塗膜も薄くなってきているのが確認できます。
【洗浄後】
水の力で表面の汚れやコケを綺麗に洗い流し、スレートの表面が見える様になりましたね!
高圧洗浄で古くなった塗膜も剥がれ落ち、表層が白い状態になっています。
スレート屋根は経年により、表面の塗膜が薄くなると防水性能も失われていきます。
主原料がセメントであるスレート屋根は塗膜が薄くなることで水を弾く力が低下し、水を吸収しやすくなる事で耐久性も下がり、雨漏りなど様々なトラブルの原因になることもあります。
また、コケやカビも屋根の水捌けが悪くなることでより発生しやすくなっています。
スレート屋根は表面の塗膜により防水性能を確保している屋根材なので、
表面が白くなった、カビやコケが確認できる様になってきたと感じる様になりましたら
屋根自体防水性能が低い状態となっていますのでお早めにお塗り替えすることをおすすめいたします。
実は工事を行う際にも、この様に表面が白くなったスレート材は塗料をとてもよく吸収してしまいます。
屋根に一番最初に触れる下塗り材が吸収されてしまうと、中塗り・上塗り塗料との密着力も悪くなってしまい、施工不良の原因になる事もあります。
劣化が進んでしまっている屋根には下塗り材をたっぷりと吸収させ、吸い込みを止めてから中、上塗りの工程を行っていきます。
ただ塗れば良いという訳ではなく、建物を長持ちさせる事を考えながら工事を行なっています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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