2022年06月30日
【下塗り】のお話をさせていただきます。
本日は施工の様子のご紹介ではなく、作業工程についてのお話をさせて頂きたいと思います。
今回は【下塗り】について詳しくご説明いたします(^^)/
外壁塗装、屋根塗装を行う際、作業工程が大きく分けて3つあります。
【①下塗り】【②中塗り】【③上塗り】です。
そのひとつ目、塗装面に一番初めに塗る塗料の事を「下塗り材」と言います。
下塗り材には、②と③で使用する仕上げの塗料の密着性を高める効果があります。
塗装面を整えてくれる、下地作りにとても大切な役割が「下塗り」です。
代表的なものが、3種類あります。
【1】プライマー
プライマーは基材の吸い込みを均一にして塗膜の付着性を良くします。
金属部分の塗装の場合では、サビ止めを使用します。
【2】シーラー
シーラーは基材に浸透して、上塗り材と塗装面の密着性を高めます。
剥離というリスクを減らしてくれる効果があるので、塗膜の性能を充分に発揮させる為に使われます。
【3】フィラー
フィラーは、外壁にクラック(細かなひび割れ)がある場合や、
下地に凹凸や段差がある時に、平滑に地ならしする為に使われる「下地調整材」です。
例えば、特に下地の劣化が激しい場合、
シーラーを吸い込ませてからフィラーを塗るといった使い方もございます。
近年、外壁材にもたくさんの種類があり、その中で「難密着性」の外壁もあります。
業者が誤った診断をしてしまうことによって、下塗り材のチョイスを間違えて
思わぬトラブルを招いてしまう恐れも少なくありません。
正しい下塗りを行わなければ、いくら上塗り材の性能が良いものを選んでも
その効果を充分に発揮する塗装面にはなりません!
正しい判断がしっかりとできる、正しい目を持つ業者選びが大切となります。
弊社は【外壁診断士】が在籍しております。
お客様の大切な家屋の状態を、しっかりと調査させていただきます!
調査お見積りは無料です。
塗装メンテナンスをご検討の際には、ぜひお気軽にご連絡くださいませ(^^)/
それでは、本日はこの辺で失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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