2020年09月28日
劣化をそのままにしていませんか？建物を守る重要なシーリング
先日は千葉県八街市K様邸にて外壁塗装工事に着工させて頂きました。
本日はシーリング工事の様子をご紹介させて頂きます。
シーリングは劣化してくると固くなり、下の写真の様にひび割れや外壁から剥がれてしまったりと様々な症状が見られるようになります。
シーリングは隙間を埋めることで外壁の内側に雨が入らないようにする役割を持っています。
また、柔軟性を失ったシーリングは外壁の動きに追従することができなくなり、ひび割れや外壁から剥がれてきてしまう原因となります。
この様な症状が発生すると防水性、耐久性を失い本来の役割を果たせなくなってきてしまいます。
隙間から雨水が入ると外壁を劣化させてしまったり、最悪の場合雨漏りの原因になってしまう事もあります。
種類によって長さは様々ですがシーリングは他の部分よりも劣化しやすく、一般的に寿命は10年前後と言われており定期的な打替えが必要です。
K様邸の外壁はサイディングなので、板と板の間となる目地部分、サッシ廻り、軒天井と外壁の取り合い部分や設備廻りにシーリングがあります。
今まで施工されていた古いシーリングは全て撤去し、新しいシーリング材にて打替えを行いました。
シーリングの打替え工事は次の様な流れで行います。
①既存シーリング撤去
施工されていた古いシーリングをカッターを使って取り除く作業を行います。
②養生作業
シーリングを打ち込む部分の周りにマスキングテープを貼っていきます。
最後に剥がすことで綺麗な真っ直ぐなラインに仕上げることができます。
③プライマー塗布
プライマーは外壁とシーリング材を密着させてくれる接着剤の役割をしています。
プライマーがちゃんと塗られていないとシーリングが早くに剥がれてしまう原因になるので、塗りムラや塗り忘れが無い様にしっかりと塗布していきます。
④新規シーリング材充填
新しいシーリング材を打ち込む作業です。
⑤ヘラ均し
打ち込んだシーリング材をヘラで平らにしながら余分なシーリングも取り除いていきます。
またこの作業で外壁の側面とシーリング材をしっかりと密着させます。
⑥施工完了
マスキングテープを剥がして施工完了です。
お家のシーリングの劣化を見つけ、メンテナンスをしたいけど一体いくらかかるんだろう…
という方もいらっしゃると思います。
金額だけでも知っておきたいという場合にでも是非ハウスリノベーションへご連絡ください。
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