2017年08月10日
八街市K様邸塗装工事～ボンドブレーカーについて～
こんにちは！
先日ブログにてご紹介させて頂きました八街市のK様邸の塗装工事ですが今回はシーリング施工をご紹介させて頂きます！
まず外壁塗装でのシーリング工事は、外壁の目地やサッシ周りや付帯物などの取り付け周り、屋根やバルコニー等の隙間の水の侵入を防ぐ為、シーリング材を充填していく事を言います！
以前のブログでもご紹介させて頂きましたが、ハウスリノベーションでは基本的に既存撤去打替えをご提案させて頂いております！
そのシーリングの撤去の際に画像の様に青い部分が一緒に剥がれてしまうことがあります。
この青い部分はボンドブレーカーと言います。
目地が深くない場合に、シーリング（コーキング）材の3面接着を回避する目的で、目地底に用いて二面接着とするテープ状の材料のことをいいます。絶縁テープとも呼ばれています。
上の画像はボンドブレーカーを綺麗に撤去した状態、
こちらの画像がボンドブレーカーを綺麗に入れた状態です★
ボンドブレーカーには、クラフトテープとポリエチテープがあり、国土交通省の公共建築工事標準仕様書（建築工事編）にて、「紙、布、プラスチックフィルム等の粘着テープで、シーリング材と接着しないものとする」と定められています。
一戸建て住宅では主に、シーリング材の厚みが設けられないサイディングの目地で、継目ジョイナーという細い棒状の化粧材を併用して使われることが多いです。
以前もお伝えした通りシーリングを撤去しないで上から増して施工する業者さんもいるので注意してください。
必ず撤去してから新しいシーリングを施工していかないと意味がありません！
「撤去をしないで安くします。」など、シーリングについて触れてこない業者にも注意してください。
シーリングは家に水の侵入を防ぐうえではとても大事な工程です。
是非ご参考にしてみて下さい(^^)
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