2020年10月06日
台風によりズレてしまった棟瓦の組み直しを行いました！
本日は千葉県八街市F様邸にて棟瓦の組み直しを行いました。
F様邸では昨年の台風により棟瓦や漆喰のズレ等による雨漏りが発生してしまったとのことでご連絡を頂きました。
このままにしておくと更に瓦がズレたり、被害が広がってしまう事もありますので補修工事を行う必要がありました。
今回F様のお宅では漆喰の乗せかえと棟瓦の組み直しを行います。
工程として、まずは既存の棟瓦を撤去していき、土台に漆喰を乗せる作業を行いました。
のし瓦を積み上げ固定し、棟の土台を作っていきます。
作業中の写真は1段目となりますが、この後葺き土を乗せ更にのし瓦を積む作業を繰り返し、最後に冠瓦を設置したら棟瓦の組み直しが完了です。
棟瓦の劣化をそのままにしておくことで強風の際に剥がれてしまったり、地震で瓦が崩れ落ちる原因となる事もあるので注意が必要です。
定期的に点検を行いメンテナンスすることで屋根の耐久性を保つことができトラブル回避にも繋がります。
雨漏りなどしていない限り屋根の不具合は中々ご自身では確認しにくい場所ですが、実際にご自身で確認して頂くにも危険が伴いますので、その場合は是非業者に点検の依頼をしてくださいね。
また今回の場合の様に自然災害による被害は火災保険の申請が可能です。
申請の際には保険会社へご提出して頂く被害状況の写真と合わせ、状況の報告書、お見積書を作成させて頂きます。
保険会社からの認定があれば保証金により自己負担金0円、もしくは一部負担により工事をすることも可能です。
ご契約中の保険会社やプランによっても異なる場合がありますが、多くの場合3年以内の被害であれば申請することができますので、もし自然災害により建物に被害を受けたという部分がありましたら対象となるかもしれません。
これって自然災害の被害なの？対象になるの？
というご相談も気になる事があれば是非お気軽にハウスリノベーションまでお問い合わせくださいませ！
火災保険については合わせてこちらもお読みください。
→■火災保険を活用してお家の修繕しませんか？保険申請から工事までの流れ■
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