2019年10月24日
雨漏りの原因となるバルコニー笠木・腰壁張替工事もお任せください！
こんにちは！
本日は千葉県山武市I様邸のバルコニー腰壁改修工事の様子をご紹介いたします。
I様邸では現場調査の際に、バルコニー腰壁のサイディングの浮きと建材自体の劣化が見られました。
写真の様に軒裏に雨染みや腐食が見られ、腰壁内に雨水が侵入し軒裏内部の木材が腐食してしまっていることが考えられました。
上記の劣化症状の原因として、シーリングの劣化の他に笠木の設置方法にも原因がある事がわかります。
この様にサイディングと笠木の間に殆ど隙間がない場合雨水は毛細管現象によりサイディングと笠木のわずかな隙間から侵入し内部を腐食させる原因となります。
腰壁を解体してみると内部の木材が水分を吸収し、腐食している部分も多く発生していました。
腐食した部分を撤去し、使える部分は残し補修を行います！
胴縁を打ちサイディングと透湿防水シートの間には空気が通れる様に隙間を作ります。
笠木を取り付ける際にはこの様に空気の出入り口となるための通気口として隙間を作ったうえで、設置することが重要なんです！
サイディングを張っていきます！
最後に笠木を設置していきますが肝心の写真がなく申し訳ございません…
笠木設置後はバルコニーと壁の取り合い部分にもシーリングにて防水処理を行い完了です！
雨漏りは事前にメンテナンスをすることで発生を防ぎ、また発生する前にメンテナンスをしておくことで修理費も抑えられといったメリットも御座います。
雨漏りに関しましてもお悩み、ご相談はお気軽にハウスリノベーションへご連絡くださいませ！
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